畳のメンテナンスについて

畳には、替え時があります。つまり、寿命がどうしてもあるということです。 一般的に、裏返し、表替え、を行い、そのあとは、新しい畳に変えることになる流れとなっています。裏返しは、2年から3年程度後、表替えは4年から5年程度となっています。 ただし、マンション、アパートなどを中心に裏側に何も畳表が張っていない場合があり、そうした場合は、裏返しはできないことになり、その分耐久年数が減少することとなります。 また、日当たりが良く、変色が進んでしまう環境にあったり、汚れ、傷がついてしまっている、イグサが擦り切れて、イグサのくずが出始めているなどがあれば、畳表の取り替えをお勧めします。 弾力性がなくなって歩くとぐさぐさしたり、何かをこぼしたなどで匂いが取れないなどの場合は、新しいものへの交換となりそうです。 新しい畳へ交換する際は、畳縁の交換や琉球畳のような縁なしにすることもできますし、イグサではなく和紙で作られた畳にすることもできます。 和紙の畳とは、特殊な和紙を使用し、寄り合わせてあるもので、多少初期コストはかかりますが、耐久性に優れているとのことです。長期間利用してもイグサが切れたりすることもありませんので、おすすめです。

様々な畳の種類と特徴

日本の和室には必ずといっていいほど敷いている畳ですが、独特の香りと踏んだときの足の感触は心地いいものです。通常の畳は藁で作られた床に、織ってつくられたイグサを床の表面に貼り付け、縁を縫いつけられたものが一般的です。しかし、最近では床材がポリスチレンフォームや建材のボードなどで作られることが多くなってきました。ポリスチレンフォームは軽さが特徴で断熱効果が高く弾力性が高いというメリットがあります。建材のボードでは、すべて同じ品質であり大量生産ができるので価格がお手頃なのが特徴です。また、耐久年数が短い反面、藁畳みに比べて軽量なので交換する際は作業効率が格段にあがるのがメリットです。畳の種類には、ごく一般的な縁付き畳の他に、すっきりとした仕上がりをみせながら広く感じさせる縁なし畳、純和風でモダンな仕上がりを魅せるファッション畳、表面を色付けすることでオシャレに個性的な雰囲気を出せるカラー畳、ダニやカビが発生しにくく、汚れたら気軽に洗える機能畳など様々な種類が出回っております。また、畳の縁の種類も豊富にあり、縁を変えるだけでも部屋の雰囲気が大きく変わるので、お手頃な価格で短時間の作業ですむ部屋のイメージチェンジといえます。

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